歴史/歩み
株式会社西都 創業
(大阪府吹田市)
大阪府吹田市にて創業。日本の高度経済成長で、各家庭に電話が普及。その膨大なニーズに応えるため、SAITOは電話・通信ケーブルなどの工事に携わる。当時は電気通信工事に精通した技術者が少なく、SAITOが全国を飛び回って活躍した。
幡歩美和、代表取締役就任(現相談役)
通信事業の自由化にともない、日本電信電話公社がNTTとして民営化。多くの会社が事業に参入するなか、SAITOは確かな技術力で生き抜いてきた。
阪神・淡路大震災が発生
地震により多くの通信網が寸断。SAITOは震災発生の2日後には復旧班として現地に出動。倒壊などの危険があるなか、ライフライン復旧に尽力した。また、少しでも被災者救済の力になれるよう、災害見舞金を久御山町長に贈呈した。
本社を移転
事業の拡大にともない、本社を現在の京都府久世郡久御山町に移転。旧本社を「京都南センター」として新たな現場拠点を開設した。
ICTソリューション事業開始
2005年1月、NTTのソリューションネットサービス「フレッツ」始動とほぼ同時期に、他社に先駆けて「ICTソリューション」事業を立ち上げた。翌年には「トラベルサイト」事業もスタート。
光通信技能協議会で日本一に
同大会は、施工者の技術をオープンにして切磋琢磨させることを目的に、電信電話工事協会が主催。その大舞台での優勝により、SAITOの技術力を全国に示した。
東日本大震災災害復旧工事に出動
フェリーで現地入りし、会社の垣根を越えて混合チームを結成。約2週間にわたり復旧に尽力した。同年9月には、台風12号で被災した和歌山南部災害復旧工事にも出動。半月ほど現地で活動した。
幡歩大嗣、代表取締役に就任
就任披露宴を開催。先々代から引き継がれてきたSAITOの志を大切にしつつ、新たな時代の流れに対応できる「新しいSAITO」として成長することを社員一同が誓った。同年、京都府北部の拠点となる「北京都センター」を福知山に開設 。(後に綾部へ移転)
デジタル・クリエイティブ事業開始
「デジタルハリウッドSTUDIO京都」開校。京都におけるデジタルクリエイター育成の拠点へ。 同年、創立45周年記念の社員旅行を実施。全員が参加できるよう数回にわけて各地へ。5年ごとに開催され、これまでに北海道、沖縄、ハワイなど国内外さまざまな場所を訪れた。
「株式会社SAITO」に社名変更
2020年の設立50周年を前に、社名を変更。シンボルロゴやWEBサイトなどを含めたコーポレートイメージを刷新し、新たな50年に向けて歩み出す。