二神 達也01
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最高の技で
情報の生命線を結ぶ

アクセス統括部

二神 達也

近年、再開発がさかんに行われる京都市内。どこかでオフィスや宅地が開発されると、必ず出動するのがSAITOの接続工事チームだ。電柱やマンホールを通る通信ラインには、多数の回線が詰まっている。そこから必要な1本だけを正確に選び、つなげる技術において、SAITOナンバーワンの実力を誇るのが若きチームリーダー、二神である。

安全に確実に、そして美しく

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線を取り出し、線をつなげる。シンプルだと思うでしょう? 僕自身も、それがこんなに奥深い仕事だとは夢にも思いませんでした。電柱やマンホールを通る通信ラインには、「クロージャー」という接続端子が設けられており、そこから線を引くことで、はじめて室内に電話やネットをつなげられるんです。お客さまからは見えない縁の下の作業ですが、だからといって絶対に気を抜けないし、手も抜けない。迷路のような回路に惑わされ、うっかり間違いを起こせば、多くの電話やネット回線が途絶えます。だからこそ、ひとつひとつの作業に、この上ない重圧を感じつつ、美しい接続を心がけています。

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ひとの未来をつなぐ線の先に

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もともと父が技術者で、私も地元・愛媛で技術科のある高校へ。新しい街と、新しい業界に希望を感じ、SAITOへの就職を決めました。 ライフラインではないけれど、それに次ぐ、最先端の通信を担っているという自負はあります。だからこそ技術者としての腕を磨くため、猛特訓して全国大会に出場。個人4位になりましたが、自分としてはまだまだです。SAITOでは一番でも、協力会社にはもっとすごいベテランがいます。リーダーになったいまも、いちエンジニアとして、技術で負けるわけにはいきません。 たとえ、ひとの目にはふれなくても、美しくつなげられた線の先には、だれかの喜ぶ顔が見える気がします。電柱を地中化し、広くなった空を見あげると、心の中まで晴れ晴れとします。これからも、ひとつひとつの仕事を誇りたい。そして、この技と心を次世代に引き継いだら、新しい世界にも挑戦してみたい。自分がつなぐ線のように、その先にある可能性を追いかけたいです。

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開通を待つひとと
スタッフを結ぶ

開通を待つひとと
スタッフを
結ぶ

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アクセス統括部

竹中 崇 *